2017年7月26日水曜日

デロイトトーマツベンチャーサミット2017

もう7回目になるそうです。いつも間にか「デロイト」がつきました。最初のうちは、招待者しか参加できなかったように思います。今は有料(一般1万円)にして誰でも参加できるようにしました。ロゴはDeloitteに全世界統一し、日本の会社名も監査法人以外はデロイトトーマツに統一するようにしたようです。

セミナーはパスして、120社出ている展示を回りました。(立ち仕事で疲れますした、、、)
話をしていない会社も含め、次のようなところが目にとまりました。

BONX:昨年、TEP認定ベンチャーになった会社です。スポーツしている時のトランシーバー。

MODE: 日本人が説明していましたが、あとでみたらアメリカの会社でした。市販のIOT機器を使って、クラウドサーバーと分析アプリで課金する。IOT機器は自社で提供せず、どんなものでも繋がるようにする、というのがコンセプト。それだと専門的な分析ができないので、あまり売上がないのでは、と思いましたが、結構売れてる、という話でした。

SKYDISC:  ここもIOTセンサーとクラウド。人工知能分析をするとのこと。確か、農業、物流など得意分野があったと思います。

UNIXON: 動画共有システム。動画を複数拠点で共有できるシステム。動画編集する放送局などでは使えるシステムですが、一般用途はあまりさなそう。

ビザスク:毎年ここに出ているのではないかと思います。元気一杯の端羽社長には会ったことがあります。

CAMPFIRE: クラウドファンディングですね。

FOLIO: 今年の春の新経連サミットにもいました。「新垣結衣」というテーマの投資信託が少額で買える。

テレパシー: まだ会社があったんですね。シリコンバレーで日本人が企業した会社。多額の資金調達をしていましたが、グーグルグラスが中止になったので、工場などで使う産業用のウェアラブルメガネになっているようでした。

Qubena: タブレットで問題を解くのですが、間違った分野をなんどもやらせる、というようになっています。算数と数学だけしか今ないそうですが、確か1200問題作ったということでした。

Scouter: これも新経済サミットにいた会社。確か、一般の人から紹介を受け、紹介料を払う人材紹介のビジネスです。

イージステクノロジー: TEP支援中のIOTベンチャー。ドローン、トラックなどをIOT化します。

リンクウィズ: 浜松のロボットベンチャー、以前、インデペンデンツクラブでピッチを聞きました。社長がしっかりしており、伸びそうなベンチャーです。産業用ロボットに特化しているようです。

テラドローン: 電動バイクのテラモータースの別会社。ドローン運行サービスか。

Imagene Labs: DNA解析で、肌にあった化粧品、体にあったフィットネス(運動種目)を提案するサービス。化粧品とかフィットネス会社と組んでいると言っていました。シンガポールの会社。本当のそうなのかどうして証明するのかが難しい。

MICIN: スマホによる遠隔医療システム。来年4月から、保険点数がつくので、一気に伸びる分野です。ここは、画像を見るのではなく、基本チャットで問診するというやり方。決済が付いています。この種では、メドレーが先行していると思います。

PREVENT: 何を防止するのかというと、脳梗塞とか糖尿病になった人の健康管理。もう一度病気にならないように「防止」するアプリを作った。名古屋大医学部発ベンチャー。私もつけているfitbitのようなウェアラブルをつけ、アプリで運動量などを記録し、看護師が相談に乗るという感じ。医学部と言っても、4年制の保険科卒の理学療養士が経営者でした。

ReasonWHY: 英語ですが日本のベンチャーです。ウェブでの病院選びから始めたようですが、会場ではセカンドオピニオンサービス”Find Me"を説明していました。個人で依頼すると100万円かかる?とか。法人との契約を取ろうとしているようです。医者から紹介状や画像データをもらって、それをアップロードし、セカンドオピニオンを出す医者がそれを見る、という仕組み。確か、M3が昨日プレス発表していたサービスもこれに似ているのではないかと思います。

ITD Lab: スバルのアイサイトのステレオカメラの会社。NEDOピッチで会いました。

みんな電力: 横浜での再エネ展にもいました。

日本環境設計: デロリアンを走らせたので有名。リサイクルベンチャー

CBcloud: 軽トラック専門のウーバーのようなサービス。上手くやればそこそこいくと思います。

TANKA: 竹スミとお茶で作った素材が、野菜の鮮度保持に役立つ

0 件のコメント:

コメントを投稿