2018年7月21日土曜日

AG/SUM 2018

Agri Summit=AG/SUMというイベントに行ってきました(2018年6月12日)。ピッチイベントがあり、前半13社、後半13社の計26社がピッチしました。

日本のベンチャーが計8社、米国8社、トルコ2社など、出身国は多彩。
(前半)
Finless Food(米): 細胞からつくるバイオフィッシュミート
Sugarlogic(米):母乳にしかない栄養素を含む機能性砂糖
Base Food(日):完全栄養パスタ
Inspecto(イスラエル):ポータブル汚染物質検査機
Agribody Technologies(米):遺伝子編集作物、収量、日持ちをアップ
Musca(日):ハエの幼虫による飼料と肥料の生産
OriginTrail(スロバニア):ブロックチェーンによる食の安全確保(トレーサビリティ?)
Tarfin(トルコ):農家に対する作物販売時の金融Fintech
JuiceInnov8(タイ):糖分を取り除いたジュース
Fermenstation(日):コメからプレミアムなエタノール製造
Tarsens(トルコ):多波長カメラで田畑をリアルタイムに検出、ドローン利用
RealtimeData(豪):漁業情報をタブレットで提供、サブスクリプションベース
PlantX(日):生産性を5倍にする植物工場、ハード販売
(後半)
Huxley(蘭):AIとARによる栽培支援ウェアラブル、画像解析で野菜工場運営
Earth Rover(英):火星探査技術を使った農業用ロボット(総合ロボットシステム)
Impact Vision(米):肉の柔らかさや魚の鮮度を画像で判定
AVA Winery(米):ワイン、バニラ、コーヒー、チョコレートなど付加価値の高い作物の人工製造(遺伝子編集?)
Gra&Green(日):接ぎ木で作った作物を販売し、今後はプラットフォーム化する
信州大学農学部(日):幹細胞から家畜を作る
Biome Makers(米):ワイン畑の土壌分析し、品質と収量を向上
Nofence(ノルウェー):放牧地用のバーチャルフェンス、家畜に首輪をつける
biomarker.io(米):サプリの効果をデータ化する
AFINGEN(米):Cysgeneという技術で丈夫な作物
FLUX Blockchain(米):仮想通貨とブロックチェーンを農業に適用
Farm Alliance(日):農業生産見込みの証券化
VegiBus(日):やさいバスによる生鮮食品の流通

信州大学の幹細胞から家畜を作る技術は、まだ企業化されていませんが、将来有望な産業になるのではないでしょうか。今のところ、このような人工的な肉が売れるとは思えないので、そのあたりの解決が必要ではあります。人工ワインも同じです。
農業用ロボットというと、キャタピラーやコマツなどのトラクターの変形版として農業重機メーカーが参入していると思いますが、これからはベンチャーも続々と参入してくると思います。

「みずほ賞」を獲得したのは、MUSCA, GRA&Green, PlantXの3社でした。
私は、授賞式までに退席したので、その他の賞があったのか分かりません。


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