2017年4月1日土曜日

Slush Tokyo 2017 (審査結果)

私は、審査結果発表までに帰ってしまいましたので、ウェブサイトで確認したところ、審査結果は下記の通りでした。なお、私はファイナリストピッチと表彰式にはいませんでしたので、下記の写真は、Slush Tokyo2017のウェブサイトから拝借しました。

ピッチをした20社のうち、ファイナリスト4社が選ばれ、今度はメイン会場で再度ピッチを行なった後、審査結果が発表されました。日本のベンチャーは、Macrospace1社だけでした。全て英語でのピッチで20社の参加ベンチャーは、日本のベンチャーもそれなりに解る英語で話していましたが、審査員の質問が理解できないことが何度かありました。と言っても、日本の若者が英語ピッチをここまでやれるようになったのは頼もしい限りです。


優勝:Dot Incorporation
視覚障害者用のデバイスです。Dotというのは、デバイスの表面にプツプツと出ているポッチを指すのだと思います。スマートウオッチ形状を先に発売し、そのあとはタブレット型。本文にも書きましたが、グローバル対応だと一定のマーケットがあり、社会性もあります。マーケットがそれほど大きくないので、これがユニコーンになることはないとは思います。特殊なマーケットなので、同業の新規参入は少ないと思います。

JAL賞:Inzpire
タレントなどの有名人をInfluencerとして雇い、SNSなどを通じて宣伝してもらうというマーケティング会社。今後、従来のコマーシャル広告はこういうのに取って代わられる可能性があります。

PR Times賞:Macrospace
GITAIロボットです。人がVRゴーグルをかけて手を動かしすことにより、離れたところのロボットを操作する。完成はまだまだ遠そうな感じでした。

Elsius Biomedical(明確ではありませんが、これもPR Times賞でしょうか?)
人工肺の医療機器メーカー。マーケットサイズがわかりませんが、既存製品より小型化されたものは、ある程度売れるでしょう。




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